コンビニのスムージーでダイエットできる?気になる栄養と糖質を比較
2015年にローソンが初めてグリーンスムージーを発売してから、競争激化するコンビニ業界のスムージー。
種類もたくさんあり、どれを選べばいいのか?また、コンビニのスムージーでもダイエット効果はあるのか?気になりますね。
今回はそんなコンビニ大手3社のグリーンスムージー4商品を徹底比較。
野菜をたくさん摂取できて、低カロリー、かつコスパが良いのはどのコンビニのグリーンスムージーか?実際にダイエット効果は期待できるのか?カロリーと糖質の観点から検証。
スムージー大好き、ナビゲーターのスージーが体験レビューをお届けします。
もくじ
1.コンビニのスムージーでもダイエットできるのか?
2.コンビニのグリーンスムージーに含まれる栄養を徹底比較
3.コンビニのグリーンスムージー、気になる糖質は?
4.まとめ
コンビニのスムージーでもダイエットできるのか?
コンビニのスムージーの王道と言えば、「グリーンスムージー」ですね。2015年にローソンが発売開始以来、他のコンビニ大手も追随し、今や様々な商品が販売されてます。
では、コンビニのスムージーを毎日飲み続けてダイエット効果は期待できるのか?実際に飲んでみた体験から得た結論をお伝えします。
1)コンビニのグリーンスムージーはスゴイ?
スージーがコンビニ各社のグリーンスムージーを実際に飲んで体験してみた結論。「中にはダイエット効果が充分期待できるスムージーがある」ということ。
その根拠はコンビニのグリーンスムージーに含まれる種類豊富な野菜、果物にあります。特に野菜ジュースと違う大きな点は食物繊維など繊維質も摂取できる点。
食物繊維の摂取によって便秘解消、腸内環境の改善効果が期待でき、必然的に腸内がスッキリ、溜まっていた便の排泄を促進することで自然と体重が減るのです。
2)グリーンスムージーを飲むだけではダメ?
普段の食生活で野菜不足に悩むあなた。単に日々悩んで過ごすよりは、毎日飲み続ける事で野菜不足は充分解消できます。
でも単に飲むだけで痩せたりするわけではありません。当然、あなたの食生活、生活習慣も並行して見直して、規則正しい生活を心がけることがダイエットへの必須条件。
この点を勘違いしないようにしましょう。何度も言いますが、規則正しい生活とは1日3食しっかり栄養バランスのとれた食事を摂り、充分な睡眠時間をとることです。
コンビニのグリーンスムージーに含まれる栄養を徹底比較
コンビニ大手3社4種のグリーンスムージーを以下、徹底比較しました。比較したのは以下6つのポイントです。
ダイエットという観点から注目したいのが1)飲みやすさ、3)原材料・栄養、6)カロリー&糖質、の3ポイント。痩せる為には継続が欠かせないので1)飲みやすさも大きなポイントですね。ここに絡んでくるのがコスパ、長い目で金額も最後は決め手になりそうです。
6つの比較ポイント、1)飲みやすさ、2)野菜と果物のバランス、3)原材料・栄養、4)内容量、5)金額、6)カロリー&糖質
セブン・イレブン「SMOOTHIEグリーンスムージー」
セブン・イレブン「SMOOTHIEグリーンスムージー」 | ||
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値段 | 194円 |
内容量 | 190g | |
エネルギー | 77㎉ | |
糖質 | 17.3g | |
原材料名 | 野菜(にんじん、ほうれん草、小松菜、ケール、アスパラガス、たまねぎ、クレソン、パセリ、かぼちゃ、レタス、キャベツ、ビート、大根、白菜、セロリ)、果実(りんご、バナナ、レモン、マンゴー、キウイフルーツ、オレンジ、ぶどう)、柑橘果実繊維、食物繊維(レタス1個分)、抹茶、着色料、香料 | |
飲みやすさ | ★★★☆☆ | |
コメント | とにかく酸味が強く、野菜ジュースの感じがすごい。レモンの味が強すぎ。見た目は青臭そうな印象でドロッとした飲み心地ですが、口あたりは良く、飲みやすい。砂糖、甘味料を一切使用していない点は高く評価できる。 |
ファミリーマート「GREEN SMOOTHIE」
ファミリーマート「GREEN SMOOTHIE」 | ||
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値段 | 178円 |
内容量 | 200g | |
エネルギー | 83㎉ | |
糖質 | 20.0g | |
原材料名 | 野菜(ケール、さつまいも、にんじん、セロリ、こまつな、パセリ、クレソン、キャベツ、ラディッシュ、ほうれん草、みつば)、果実(キウイフルーツ、りんご、レモン)、果糖ぶどう糖液糖、クチナシ色素、香料、酸味料、ゲル化剤(キサンタンガム)、安定剤(増粘多糖類)、甘味料(スクラロース、アセスルファムカリウム) | |
飲みやすさ | ★★★★★ | |
コメント | 甘みのあるフルーツジュースという印象。野菜感はあまりしない。甘味料の影響と思われるが、甘ったるい飲み物が苦手なあなたには合わないかも。味わいはフルーティで飲みやすいが青臭い風味が口元に残るのが大きな特徴。 |
ローソン「GREEN SMOOTHIE」
ローソン「GREEN SMOOTHIE」 | ||
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値段 | 178円 |
内容量 | 200g | |
エネルギー | 89㎉ | |
糖質 | 19.2g | |
原材料名 | 野菜(ケール、さつまいも、にんじん、こまつな、セロリ、パセリ、クレソン、キャベツ、ラディッシュ、ほうれん草、みつば)、果実(りんご、キウイフルーツ、レモン)、果糖、寒天、スピルナ、香料 | |
飲みやすさ | ★★★★☆ | |
コメント | セブンが酸っぱいイメージでファミマが甘みのあるフルーティな味わいなのに対しローソンはその中間でやや甘みがある。原材料の野菜、果実がほぼファミマと同じ。風味はややフルーティで少しドロッとした飲み心地が特徴。 |
ローソン「GREEN SMOOTHIE Off&Plus」
ローソン「GREEN SMOOTHIE Off&Plus」 | ||
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値段 | 198円 |
内容量 | 200g | |
エネルギー | 40㎉ | |
糖質 | 5.8g | |
原材料名 | 野菜(ケール、にんじん、さつまいも、こまつな、セロリ、パセリ、クレソン、キャベツ、ラディッシュ、ほうれん草、みつば)、果実(りんご、キウイフルーツ、レモン)、植物性乳酸菌、デキストリン、安定剤(増粘多糖類)、香料、クチナシ色素、甘味料(アセスルファムカリウム、スクラロース) | |
飲みやすさ | ★★★☆☆ | |
コメント | ローソンのグリーンスムージー(普通)よりもカロリー50%、糖質60%もオフなのが最大の特徴。注目の原材料は植物性乳酸菌がプラスで配合されてる点。200億個もの乳酸菌も摂取でき、便秘解消、腸内環境への効果も期待。 |
コンビニのグリーンスムージー、気になる糖質は?
コンビニのグリーンスムージーの中には、その飲みやすさを追求するあまり、果実や甘味料など添加物が多くなってるものがあります。(ファミマ、ローソン)
あなたがダイエットを見据えた健康生活を考えて、グリーンスムージーを飲むのならカロリーや糖質がどのくらい含まれるか気になるところですね。
糖質がいちばん高いのはファミマの20.0gで続いてローソンの19.2gです。
糖質においてもスージーの評価が最も高いのがセブン・イレブンのグリーンスムージーです。
酸味が強く、苦手な人も多いかもしれませんが、健康生活のためにグリーンスムージーを飲むのであればこのくらいなんのその、ってとこですね。
カロリーは77㎉で糖質も17.3gとどちらも他のコンビニのグリーンスムージーのなかで抑えめになっています。砂糖、甘味料を一切使用していない点がここでも高く評価できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?スージーの独断によるコンビニ大手3社のグリーンスムージー4種の徹底比較。
スージーの一押しは、原材料、カロリー、糖質などダイエットにいちばん近いということでセブン・イレブンのグリーンスムージーです。
総合的に見るとスムージーの種類がいちばん充実してるのはローソンですね。グリーンスムージーだけでも当サイト紹介した2種+1種はありますからね。
飲みやすさという点ではファミマのグリーンスムージーですね。
このようにグリーンスムージーは普通の野菜ジュースと違ってビタミンCや食物繊維など加熱処理に弱い栄養素がたっぷり含まれているので便秘解消や腸内環境改善に向いてます。
但し、ダイエットを目的とした置き換え食には役不足なので、あくまで野菜不足など健康補助食品としての位置づけで摂取して下さいね。
おすすめは食前に飲むのがより効果的です。