お通じがないぽっこりお腹を解消するためすぐに取り組める4つの方法
普段から野菜やヨーグルトを積極的に食べていてもひどい便秘に悩まされることってありますね。
なかなか改善されず、2週間近く出ないことや、酷ければ1ケ月近くお通じがないなんてことも。
あまりに出ない場合、下腹部がまるで妊娠してるかのようなぽっこりお腹になっていませんか?
そこまで出ないけど腹痛や吐き気もなく、普通に食欲があるとそれはそれでかえって不安になりますよね。
今回はとにかく頑固な便秘とぽっこりお腹を解消する4つの方法についてまとめました。
もくじ
1.便秘によるぽっこりお腹を解消するならすぐ「腹筋」を鍛えよう
2.ぽっこりお腹がひどく便秘が解消されない時はすぐ食生活を見直そう
3.ぽっこりお腹がひどい便秘の解消の為に水分を摂る習慣をすぐ始めよう
4.ぽっこりお腹をすっきり解消するにはすぐ薬に頼るべきなのか?
5.ぽっこりお腹と便秘は美容の大敵?解消するにはすぐ腸内環境改善
6.ぽっこりお腹が解消されずに便秘がひどくなったらすぐ病院へ行こう
7.まとめ
便秘によるぽっこりお腹を解消するならすぐ「腹筋」を鍛えよう
とにかく便秘がひどくてなかなかお通じが出ない。そんな時は、食生活や食物繊維をたくさん摂ることに気を取られがちですね。
でも実は、女性の便秘やぽっこりお腹の多くの原因は「腹筋」の弱さにもあるのです。これは運動不足が原因なのですが、腹部全体の筋力がないので“押し出す力”が非常に弱いから。
便秘がひどくお通じが2週間近くもないと、つい意識が食べ物や薬の方にいきがちです。
でも食べ物や薬ばかりにとらわれないで、すぐに「腹筋」を鍛えてみましょう。身体全体に筋力をつけることで血行が良くなり冷え性の改善になったりします。
あと食生活はとにかくバランスを取ること。食物繊維は便秘にいいのですが、食物繊維しか摂らないのも良くありません。
栄養の偏り、偏食には充分な注意が必要です。栄養バランスのとれた食生活を意識しましょう。
ぽっこりお腹がひどく便秘が解消されない時はすぐ食生活を見直そう
便秘になるもうひとつの原因として食生活の乱れがあります。特に女性の場合、体型を気にして「食べない系のダイエット」による少食が原因で食事の量が減る傾向にあります。
以下、3つの点を普段の生活で意識してみましょう。
1)少食が栄養バランスを崩し食物繊維不足に
少食になることで便のもとになる食物繊維の摂取も減ってしまい、いい便が作られなくなってしまうのです。意外かもしれませんが、食事をしっかり食べることが、実は便秘解消への近道でもあるのです。
2)朝食後の排便習慣は出なくても継続する
朝食は必ず摂るようにして、朝食後は便意がなくともトイレに行く習慣を作りましょう。「どうせ出ないし」と言って行かないのがいちばんの悪習慣。
3)便秘によるぽっこりお腹は食生活を見直す
あとは食生活と併行して、規則正しい生活を送ることでストレスを溜めないことも大切ですね。ぽっこりお腹がひどくて便秘がなかなか解消されない時は、すぐに食生活を見直しましょう。
痩せる為に「食べない系のダイエット」がすべてではありませんので注意しましょう。
ぽっこりお腹がひどい便秘解消のために水分を摂る習慣をすぐ始めよう
ぽっこりお腹になるくらい、ひどい便秘の原因のひとつに水分の不足があります。よって便秘を治すにはとにかく水分をしっかり摂取し続ける必要があります。
併せて食事の時も新鮮で水分の多い野菜を食べるようにしましょう。新鮮な野菜を食べ続ける習慣はとても効果的です。食物繊維も摂取できるのでまさに一石二鳥です。
とにかく水分を多く摂り、野菜を食べ食物繊維も摂ることをすぐにでも習慣づけることで便秘の症状はかなり改善され、ぽっこりお腹も治まるはずです。飲み物は、とにかくカロリーの低いものを飲み続けましょう。
中もくじ
4.ぽっこりお腹をすっきり解消するにはすぐ薬に頼るべきなのか?
5.ぽっこりお腹と便秘は美容の大敵?解消するにはすぐ腸内環境改善
6.ぽっこりお腹が解消されずに便秘がひどくなったらすぐ病院へ行こう
7.まとめ
ぽっこりお腹をすっきり解消するにはすぐ薬に頼るべきなのか?
ダイエット中に便秘になってしまった時、あなたならどのように解消しますか?便秘の苦しみに耐えきれず、すぐに薬を使う人がいます。
でも便秘薬などの医薬品は根本解決になりません。
理由は簡単、便秘薬に頼りすぎると習慣づいて、自力排便力が低下、便秘症になってしまうのです。便秘には根本的な解消法があるので薬は絶対におすすめ出来ません。
もともと便秘しにくい体質でリバウンドすることもないのにダイエットを始めると便秘に悩まされる人がいます。
・毎日3食腹八分目程度に抑えて食べる
・間食は一切しない
・野菜と水分をたくさん摂取する
・運動はストレッチや筋トレを習慣化
この基本的なダイエット法が便秘になる大きな要因なのです。なぜ?ダイエットすると便秘になってしまうのでしょうか?
ダイエットで便秘になる原因として、過度に食べる量を制限したり、栄養バランスが崩れることで腸の運動が鈍くなってしまっていることが考えられます。
腸の蠕動運動が鈍いという事は食後の「消化・吸収・排泄」という働き、流れがスムーズに行っていないことになります。
・直腸が発する「便意」を感じにくくなる
・新陳代謝能力が著しく低下してしまう
・代謝能力減退により脂肪が蓄積される
・腸内で便が作られるまでに時間を要する
ダイエットに多い食事制限によって栄養バランスが微妙に崩れてしまい、便の源になる食物繊維の摂取量も減り、便として排出されにくくなり、便秘になってしまう。
便秘は続くと腸内に悪玉菌が増え続けて有害物質が発生、肌荒れや体調不良の原因にもなってしまうのです。
ぽっこりお腹と便秘は美容の大敵?解消するにはすぐ腸内環境改善
何度も説明した通り、極端な減食や水分を抜くこと、偏食傾向が決して正しいダイエットとは言えません。
以下、腸内環境を改善するための生活習慣の心得を意識しましょう。
1)正しいダイエットはしっかり食べること
正しい理想のダイエットは栄養バランスの取れた規則正しい食事、水分補給しながらの運動習慣で徐々に体重を自然に減らしていく方法。
2)狂った体内時計を正常に作動させる
規則正しい食生活は体内時計を正常に作動させ、生活リズムを整えてくれます。体を正常な排便サイクル、代謝能力向上へと導いてくれるのです。
3)栄養バランスは食物繊維と乳酸菌を意識
正しいダイエットは極端な過食の防止も期待できます。バランスの取れた食事として食物繊維と乳酸菌をバランス良く意識的に取り入れましょう。
4)食物繊維は善玉菌のエサになる
食物繊維には、ほとんど消化されず、腸まで運ばれて便の量を増やし、善玉菌のエサにとなって腸内環境を改善する働きが期待できます。
この善玉菌が腸のバランスを整えて、腸内腐敗を抑制し、腸内環境を正常化してくれる働きがあるのです。腸内は善玉菌優勢にしたいですね。
ぽっこりお腹が解消されずに便秘がひどくなったらすぐ病院へ行こう
とにかく便秘がひどく、運動しても、腹筋鍛えても、水分をたくさん摂ってもぽっこりお腹が治らないのは深刻です。
妊娠してると間違われたり、自分でも妊娠してると思うくらいの“ぽっこりお腹”なら一日も早く病院へ行きましょう。
あまりにお通じがなく、1ケ月近くお通じがない場合、違う病気の可能性も否定できません。手遅れになってからでは遅いので恥ずかしがらず、医師の診断を受けましょう。
腹痛も吐き気なく、食欲もあるからと言って放置し続けると便がコンクリート状に固まり、自力排他不可な状態に陥り、危険な状態になります。
かつて便秘が原因で亡くなった人もいるくらいですから注意しましょう。
まとめ
ひどい便秘が原因のぽっこりお腹の悩み。まるで妊娠したかのように下腹部が張るのは人にも見られたくないですよね。
今回紹介した「便秘で2週間以上お通じがないぽっこりお腹を解消する4つの方法」を改めて以下にまとめました。
2. 便秘がひどくお通じがない時こそ食生活を見直してしっかり食べる
3. ひどい便秘によるぽっこりお腹の解消には水分をしっかり摂ろう
4. 便秘がひどくなり腹痛や吐き気で苦しくなったらすぐ病院へ行く
この方法は、4つ目の病院治療を除き、生活習慣、食生活を規則正しく続けることが基本になります。
よく食べて、適度な運動をし、しっかり水分を摂って、睡眠もしっかり取る。生活習慣の基礎をまずしっかり構築しましょう。