ぽっこりお腹を簡単に解消するトレーニングは本当に存在するの?
体型は痩せ型なのになぜか下腹部がぽっこりしていてやけに目立つことに悩まされますよね?体重が気になるわけではないし、肥満症でもない。
そんなあなたに適した自宅でも簡単にできる「ぽっこりお腹」を解消するトレーニングについて紹介します。個人差があるので無理のない程度にあなたに合う方法が見つかれば幸いです。
是非、参考にして下さいね。
もくじ
1.ぽっこりお腹を解消するトレーニングは腹筋と炭水化物カットが効果的
2.ぽっこりお腹を解消するトレーニングはインナーマッスルを鍛える
3.ぽっこりお腹を解消するトレーニングは便秘解消の効果がある腹式呼吸
4.しつこい下腹部のぽっこりお腹の解消には諦めないトレーニングがコツ
5.まとめ
ぽっこりお腹を解消するトレーニングは腹筋と炭水化物カットが効果的
この方法は「●●までに痩せたい!」という短期間で結果を出す方法です。ぽっこりお腹を根本的に解消することに繋がらない可能性が高いのでおすすめは出来ません。
が、一時的にでも即効性を求めるなら有効です。特に炭水化物カットについてある程度成果が出たらそれ以上は効果がないので、すぐやめて規則正しい食生活に切り替えましょう。
日頃から腹筋に力を入れる習慣
まず、腹筋を日頃から鍛える方法。この“日頃から”と言うのがポイント。普通に腹筋を繰り返すのではなく、脂肪がつきやすいお腹周り、腹筋に力を入れて過ごすというもの。
わかりやすく言うと仕事中、歩いてるときなどお腹が目立たないよう、凹まして腹筋に常に力を入れる方法。これが意外と効果があるんです。ナビゲーターのスージーも腹筋がうっすら浮かぶほどにまで腹筋が鍛えられました。
低炭水化物ダイエットでカロリーオフ
あとは、炭水化物をコントロールする方法。朝、昼は通常に食事をして夕食のみ炭水化物を一切食べない方法。食事は肉、魚、野菜を中心に普通に食べ、ビールも糖質オフのもの限定にする。体質によりますが早ければ、1ケ月以内にお腹周りがすっきりしてきます。
中にはジムにまで通って、ガチな腹筋トレーニングをしてもお腹が凹まず、効果がないという人は、便秘の症状を疑いましょう。便秘解消によりお腹が凹み、体重が数㎏減ることがありますよ。
日頃から腹筋に力を入れる習慣は誰でもすぐに始められる方法です。また低炭水化物ダイエットは、ある一定期間、糖質の摂取が低下するので筋力も一緒に低下し、げっそりしてしまう印象が強く出ることがありますので夕食のみの炭水化物カットに留めましょう。
ぽっこりお腹を解消するトレーニングはインナーマッスルを鍛える
ぽっこりお腹を解消するトレーニング法。お腹周りがすっきりするインナーマッスルを鍛える方法を紹介します。自宅で短時間でできる、特に道具を使う必要もない3つのトレーニングです。
1)腹筋と背中のコアマッスルを鍛える
床に両肘をつき、つま先だけで身体を支えるトレーニング。身体はまっすぐ一直線に静止姿勢を保つ。毎日30秒×2セットでかなりの効果が期待できます。
2)下腹部のたるみを引き締める
仰向けに寝てバランスを保つため、両手は水平に広げます。ひざを伸ばしてつま先までピンとまっすぐの状態で両足を上下します。10回×1セット。※腰に負担がかかるので最初慣れるまで無理しないようにしましょう。
3)腹筋全体を鍛える
仰向けの状態から手のひらを床面につけた状態で交差させたつま先を真上に伸ばす。足裏を天井に向けたまま、お尻を床から持ち上げます。5回×1セット。※急激にやると背筋を痛めるのでゆっくりと行いましょう。
きついトレーニングを1時間、2時間やっても長続きせず、その結果、全く効果が出ないというのはよくある話です。1日5分でできる腹筋に効果的な刺激を与えることが可能な正しい方法を紹介しました。
まずは、徐々に身体を慣らしていき、習慣化することで効果が出てきます。しかも自宅でそう時間を取らず、1日5分あればできるトレーニングで誰でもすぐ始められる方法です。
ぽっこりお腹を解消するトレーニングは便秘解消の効果がある腹式呼吸
痩せ型の女性にありがちなぽっこりお腹の悩み。美脚といわれるほど脚も細くスラっとしてるのに、なぜかお腹がぽっこり出ているのが気になるケース。
特に女性は下腹部の腹筋が弱く、胃腸が前にぽっこり出てくるケースが少なくありません。また、そのような状態で便秘の症状になると余計、ぽっこりお腹が酷くなります。
下腹部がぽっこり出る悩みを解消するには、胃腸を支える下腹部の腹筋を鍛えるのがいちばんです。特に便秘の症状が酷い場合は、「腹式呼吸」で腹筋を動かすことを習慣化することで便秘解消、ぽっこりお腹も解消できる、一石二鳥の効果が期待できます。
下腹部の腹筋を鍛えるには、先ほども紹介した2)下腹部のたるみを引き締める、足上げ腹筋が効果的です。具体的な方法は以下の通りです。
・床に仰向けに寝る
・両足を揃えて、膝をまっすぐ伸ばして床から浮かす
・膝を伸ばしたまま、両足を45度まであげる
・そのまま腹筋を感じながらゆっくり両足をおろす
以上、10回×2セットでいいので、その代わり毎日実践しましょう。慣れないうちは、筋肉痛になったりしますが、2セットやっても筋肉痛がしなくなれば、かなり腹筋は鍛えられていると考えていいでしょう。
しつこい下腹部のぽっこりお腹の解消には諦めないトレーニングがコツ
下腹部のぽっこりお腹を解消するためのトレーニングを紹介して来ましたが、体質や体型によって効果の実感の仕方が異なります。特に痩せ型体型の人は、痩せる為のトレーニングというより、腹筋を鍛えるトレーニングになるので諦めない根気が必要です。
また、筋力不足で胃腸がぽっこり出てしまう症状で、かつ便秘症の場合は余計にぽっこりお腹が目立ちます。そんな症状の時は、食物繊維が豊富な野菜をたくさん食べて、腹筋と背筋をバランス良く鍛えることで徐々に便秘が解消されますよ。
便秘の症状が改善されるとぽっこりお腹の症状が緩和され、腹筋と背筋を鍛えることで、胃腸を支える充分な筋力がつき、お腹が凹んでいくのを実感できます。
ここまでの過程を説明すると簡単なのように思われますが、便秘解消から腹筋が鍛えられお腹が凹むまではそれなりの継続と根気が必要になります。諦めずに効果が実感できるまで取り組みましょう。
※便秘の症状がなかなか改善されない時は、医師の診断を速やかに受けましょう。
まとめ
痩せているのに下腹部だけがぽっこり出ている悩みを解消するための簡単なトレーニング法についてまとめ、紹介してきました。自宅でできる方法って意外とあるものですし、効果が期待できるものもあります。すべてがあなたに合う方法とは思いませんが、参考になる部分があったのであれば、幸いです。
また、最初に紹介した即効性のある低炭水化物ダイエットは、一時的な効果をもたらすものですので長期的な対策としては不適切なので“●●までに痩せなければいけないという期間限定の対策法”とご理解下さい。
低炭水化物ダイエットはある一定程度まで痩せると効果がなくなります。リバウンドする可能性も高いのですぐに規則正しい食生活に徐々に戻すようにしましょう。
痩せている人がぽっこりお腹を解消、筋力をつけるためのトレーニングなので、最初のうちは筋肉痛などが続き、つい途中で挫折してしまう人が多いですが、筋肉痛がしなくなるとそれは腹筋が鍛えられてる証拠でもあります。
このようにあなたの中で起こる小さな変化に効果実感を感じながら、モチベーションを維持して結果が直ぐ出なくても、健康のために体を鍛えている、と考えて根気強く取り組みましょう。