糖質ダイエットの食事制限がきついと感じる子育てママの産後太り解消
今回は30才主婦、2人の子供がいるワーキングママTさんのダイエットあるある体験の紹介です。食べ盛りの子供たちを前に糖質制限ダイエットは精神的にきついダイエットです。
ダイエットの大敵は体に無理をして栄養バランスを崩す、精神的なストレスを溜めることにあります。リバウンドという挫折を経て糖質制限ダイエットからTさんが得たものとは?
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糖質制限ダイエットによる主食の食事制限をきついと思った瞬間
私は産後太りが激しく、体型がどんどん崩れていった30歳のワーキングママです。28歳当時に手っ取り早く効果が出ると聞いていた「糖質制限ダイエット」を始めました。
糖質制限ダイエットとは、食事の主食であるお米をはじめとした糖質をカットするダイエット。野菜や肉であれば食事制限がないため、最初は簡単だと感じていました。
しかし、思いのほか大変だったことは、子供の食事を用意する過程で糖質を抜くわけにはいかず、子供の食事と自分の食事を別に用意しなくてはいけなくなったことです。
しかも一緒に食事をする子供は白いごはんや糖質を含むイモ類などを食べるのでつい、「おいしそう」「食べたい」という気持ちが強くなってきたのです。
子育て期間中のこの状態ってある意味「残酷」ですよね。気持ちの面でとてもブルーになったのを覚えています。疲れている中で頑張って作った食事の食べ残しを捨てるときのきつい気持ちは、なんとも言い表せません。
ダイエットの食事制限がきついと思うリバウンドして挫折した瞬間
ダイエット自体はそれなりに効果がありすぐに数キロ程度の減量に成功しました。でも糖質制限をやめてご飯を食べ出すと体重は徐々に戻ってしまいました。いわゆる「リバウンド」というやつですね。
やはり食事制限の他にもしっかり筋肉をつける筋トレなど、運動も取り入れないと意味がないと痛感しました。しかも「体型を戻す」ことが目的だったのに、運動をしないから筋肉がつかず、やせたとしてもあまりきれいな体型に戻らなかったのも予想外でした。
忙しくて運動を取り入れる時間がとれず、夜に少し時間ができても「疲れているから早く寝たい」と思ってしまい、若いころのようにアグレッシブに動いて痩せるダイエットはもはや今の自分には難しいと実感したのです。
産後太り解消に糖質制限ダイエットが向かない理由とは?
もし、あなたが糖質制限ダイエットを始めるのなら、正しい知識を身につけて運動と併行して取り組むようにしましょう。確かに急激に体重が減るので即効性はあるように感じられます。でもリバウンドのリスクが非常に高いのも事実。
正直な話、子育て真っ最中の子供がいる家庭では、完全に食生活から糖質制限をすることなど不可能です。だから産後太りの解消に「糖質制限ダイエット」を選択することはおススメ出来ません。
まして食事を自分用と2種類作ることになるのもきついですしね。お米を子供たちが美味しそうに食べるのを見るとつい、食べたい気持ちを抑えられず、精神的にもストレスになるでしょう。これでは長続きしないのが目に見えています。
まとめ
Tさんが糖質制限ダイエットで最もストレスに感じた部分。それは糖質を含む食品をすべて把握しきれなかったことにあるといいます。
例えば芋などはわかりやすいですが、他にも糖質を含む食品はたくさんあります。フルーツにも制限があるなど「糖」を抜くというのは意外と大変です。
外食時や職場でランチを買うときなどにはかなり気を使うし、正直面倒で不便だと感じ始めていたようです。確かに食べたいものを食べられないだけでなく、何を食べて良いのかわからないのはきついですよね。
糖質制限ダイエットは短期間で即効性のある減量法ではあります。一見、ダイエットに成功したように思うかもしれません。でもリバウンドのリスクが非常に高く、あまり持続可能なダイエットではないことを今回の体験を通じてTさんは学んだようです。
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